ここでは、あじさい「霧島の恵」を長く楽しんでいただけるよう、育て方のコツをご紹介します。

購入後のお手入れ方法

購入後は乾かしすぎて萎えないように注意します。
屋外で楽しまれることをお勧めします。
屋内に置かれる場合は室温が20℃前後なら窓越しに置いても良いですが、気温の上昇する5月や6月は注意し、レースのカーテン越しの方が良いでしょう。
もし萎えさせてしまったら霧吹きで葉水をしたり、萎えが回復するまでは受け皿に浅く水をためて下面より給水します。

花後のお手入れ方法

春、秋の花が終わった後は、大きな鉢に植え替えるか、地面に下ろします。
次の花を見るには2通りの方法があります。

① きれいな花を咲かせるには6月上旬までに地際より3センチ位のところでバッサリと切り、置き肥をして液肥を1週間に1度、花の色が見える頃までやり続けてください。遅くなって摘心すると株が痛み、充実した株になりません。9月頃から新しい花が咲き始めるでしょう。

② 次々花を咲かせるには、春の花が終わったら、終わった花から順番に花の下で切ると切ったところから芽が出てきます。切らなくても次の花は咲きますが花が遅くなるでしょう。液肥は1週間に1度程度行うと良いでしょう。

①②共に、寒くなったら置き肥をし、土が乾けば潅水をします。

落葉し、翌春に新しい葉が芽吹いてくれば肥料を与え、開花を充実させると翌年も花を楽しむことができます。

あじさいは土の酸性度合いによって花の色が変わる性質があり、酸性が強いと青色に、アルカリ性が強いとピンク色になります。

当社で扱っているあじさい「霧島の恵」は、種苗法登録品種です。

承諾のない増殖及び販売は種苗法で処罰されます。ご注意ください。